新型コロナウイルス関連情報 【3月30日】
令和2年3月30日
〔カンボジア国内の状況〕
● 3月28日付けの領事メールでお伝えしたとおり,本日3月30日23時59分から,カンボジアの入国制限が導入されます。
● 3月30日,フン・セン首相は,自身のFacebookで以下の発信をしています。
1. フン・セン首相は,新型コロナウイルスの拡大に備えるため,新法策定の準備について発表しました。これは,新型コロナウイルスの感染拡大を抑止することを目的として,カンボジアを非常事態下に置くためのものです。
2 フン・セン首相は,この法案は,金曜日(4月3日)の閣議を経て国民議会に送られると述べました。しかし,フン・セン首相は,この新法はすぐに使われることはなく,この先我々がコントロールできないぐらいに新型コロナウイルスの感染が拡大してしまった時のための準備にすぎないと述べました。
● カンボジア国内の新型コロナウイルス感染者数は以下のとおりです。新規感染者数:4名
累計感染者数:107名
累計死亡者数:0名
累計治癒者数:23名
◆ カンボジアの入国制限
◆ よくある質問と回答
◆ 感染者の分布
〔帰国のためのフライト情報〕
既に大幅に減少している航空便が更に減少しつつあり,帰国のための航空券の入手がさらに困難となっていますので,ご帰国を検討されている方は,早めのチケットの手配をお願いします。
なお,全日空(プノンペン-成田の直行便を運航)は,3月29日から4月24日まで運休。但し,3/30, 4/1, 4/2, 4/4, 4/5, 4/6, 4/9, 4/11は運航を予定しています。(4月25日以降の復便も状況次第で遅れる可能性にご留意ください)
また,プノンペンからソウルへ,大韓航空とアシアナ航空が就航しており,それぞれ週4便のフライトが運航しています。
【参考】プノンペン空港 フライト情報
※ 韓国経由の場合,空港(ターミナル)間移動が必要な場合やトランジットの際に荷物のピックアップが必要になるルートでは,韓国のトランジットビザが必要になる場合があります。航空会社及び在カンボジア韓国大使館にお問い合わせください。また,日本到着後2週間の待機及び空港からの移動を含め,公共交通機関を利用しないことが要請されることになっています。
※ マレーシア経由便については,当館からプノンペン空港に問い合わせたところ,フライトのキャンセルが生じているとの回答を得ておりますので,マレーシア航空のチケットをお持ちの方は,ご確認をお願いします。