カンボジア入国時の防疫措置について

2020/5/19
 5月15日及び17日に,韓国からプノンペンに到着したフライトの乗客が,空港から病院等に移された上でPCR検査を受けるという隔離措置の対象となりました(保健当局よりは陽性者がいた旨の発表なし)。本件に関連し,当館から保健省及び入国管理局に事実関係等を確認したところ,以下の回答がありました。
● 新型コロナウイルスのリスクが高い国(詳細不明)からの乗客が搭乗するフライトの全乗客を対象に検疫を行う。
● プノンペン空港付近のポチェントン空軍基地内の施設やプノンペン都内の病院に移動した後,PCR検査を行い(結果判明までにおよそ1日を要するとのこと),乗客の中に陽性の者が確認された場合には乗客全員が保健省の指定する施設で14日間の隔離措置となり,乗客全員の陰性が確認された場合には,自宅などで2週間の自主隔離が指示される。その場合も自主隔離13日目にPCR検査が行われる。
● これは3月27日にカンボジア政府が発表した保健省の措置に基づく防疫措置の実施である。

 現時点で詳細な運用方針等が明らかとなっていないため,引き続き当館としてもカンボジア当局からの情報収集に務め,追加的な情報があれば本領事メールにてお知らせいたします。
 なお,17日に到着し,隔離された日本人の方から,「消毒用のアルコールやマスクが備え付けられていない,シャワーやトイレが清潔ではなく,トイレットペーパーやタオルが備え付けられていない,待機する施設内のクーラーの効きが悪い,提供される食事は慣れていない人が食べるのは厳しいものであった」などの連絡が当館に寄せられていますので,当館からもカンボジア側に対して環境の改善を求めていきますが,カンボジアへの移動を検討されている方におかれましては,隔離措置の対象となった場合に備え,身の回りの品などをあらかじめご準備頂くなどご留意ください。