カンボジアから日本へのフライトの減少について

2020/3/25
 周辺国の多くが入国やトランジットに関する規制措置を導入しており,また日本への直行便を含めた各航空会社によるフライトの減便により,日本に帰国するためのルートが大幅に減少しています(以下〔参考〕参照)。
 
 また,カンボジア国内でも新型コロナウイルス感染症が増加しており,新型コロナウイルスに感染した場合,感染者は,原則カンボジア保健省が指定する病院(プノンペンの場合にはクメール・ソビエト友好病院等)に入院することが求められ,日系医療機関や比較的医療水準が高い私立診療所・病院での診察,治療及び入院を自由に選択することはできません。また,タイなど近隣の国への搬送も,感染症の性質上,実際上困難なことが想定されます。
 
 観光等で一時的にカンボジアに滞在中の方,健康上の理由などを含め,日本に早期帰国の必要がある方におかれましては,早めの出国をご検討ください。
 
 今後航空券の入手が困難となる可能性もありますので,ご帰国を検討されている在留邦人の皆様におかれましては,日頃から航空会社などの最新情報の入手に努めつつ,準備されますようお願いします。
 
 トランジットが必要なルートで帰国する場合は,入国規制により搭乗手続の際に新型コロナウイルス陰性証明書の提示が求められたり,ビザの取得が必要となる場合などがありますので,周辺国の政府が発表する最新情報の入手に努めてください。
また,航空機の運航予定により変更が生じやすい状況も継続していますので,必ず航空会社などに確認した上でルートを決めるようにしてください。
 
〔参考:カンボジアから日本へのフライトの現状〕
1. 直行便・・・全日空(プノンペン発成田行き)
 
2. タイ経由・・・現在唯一運行しているバンコク行きのタイ航空は3月25日と27日にフライトを予定していますが,4月一杯は欠航するとの情報があります。
※3月25日,タイ民間航空局は先に発表していた3月19日付け通達(新型コロナウイルス陰性証明の取得と10万ドル以上の海外旅行傷害保険への加入を求めるもの)にかかる特別免除を以下の条件の下、認めることを発表しました。なお、この免除はタイ現地時間3月31日23時59分までに限ります。また、即発効となります。
・外国人が第三国に向けてタイを“トランジット経由”する場合で24時間を超えないもの。
・「fit to fly」の健康証明書(health certificate)を所持していること。
詳細は航空会社にご確認ください。
【参考】タイ民間航空局
    在タイ日本国大使館
 
3. 中国経由(香港を除く)・・・プノンペン及びシハヌークビル発
※ 中国のトランジットビザが必要になる場合があります。航空会社及び在カンボジア中国大使館にお問い合わせください。また,日本到着後2週間の待機及び空港からの移動を含め,公共交通機関を利用しないことが要請されることになっています。
 
4. 韓国経由・・・プノンペン発
※ 空港(ターミナル)間移動が必要な場合やトランジットの際に荷物のピックアップが必要になるルートでは,韓国のトランジットビザが必要になる場合があります。航空会社及び在カンボジア韓国大使館にお問い合わせください。また,日本到着後2週間の待機及び空港からの移動を含め,公共交通機関を利用しないことが要請されることになっています。
 
5. その他のベトナム,マレーシア,香港などをトランジットして帰国するルートにおいては規制の導入や減便・運休の影響により,実際上利用できる便はわずかであり,移動に支障が生じるおそれがあります。また運行状況は頻繁に変更されています。
 
 航空券を購入される前に,トランジットの可否を含め,現地政府の発表を必ず確認するようにしてください。
 航空券を予約・購入される際には,航空会社や旅行会社からトランジットの可否,運航の見通し,ビザの要否などについて,必ず確認するようにしてください。
 
 
 よくある質問と回答は以下のページをご覧ください。
   新型コロナウイルス関連事項のQ&A