日本国内の医療機関におけるPCR検査について

令和2年7月6日
 6月30日付領事メールにて,カンボジア入国に際し,PCR検査に基づく陰性証明書を提示しなければ,同様に入国拒否される可能性があるので,カンボジアへの渡航を予定されている方におかれては,PCR検査に基づく陰性証明書を取得するようご案内をさせていただきました。
 
 日本国内での保険診療としてのPCR検査受診は,様々な要因によりクラスターや重症化リスクの高い方を優先してきたため,必ずしも容易に受けられるものではなかったと承知しておりますが,一方で,最近では,「海外渡航の証明書のために必要である」,「企業に提出が必要である」などの条件の下に,保険外診療(=自費診療)としてのPCR検査を行っているトラベルクリニック等の医療機関もありますので,インターネットなどでお調べの上,PCR検査及び証明書の作成が可能な医療機関にご相談ください。(上記の通り,検査費は自己負担となることにご注意ください)。

 なお,ご参考までに一般社団法人日本渡航学会(https://plaza.umin.ac.jp/jstah/index2.html)が「ビジネス渡航者向けのPCR検査及び証明書の発行」協力医療機関のリストを掲載しているようです。併せご参考にしてください。