帰国をご検討されている方は直ちのチケットの手配をお勧めします

令和2年4月10日
 日本における水際対策の強化により,感染症危険情報レベル3の地域からの帰国者に対してPCR検査が実施されており,日本到着時に空港において長時間の待機がしいられています。

 今後については予断できませんが,カンボジア国内の感染拡大状況やカンボジア政府の措置によっては,今後カンボジアに対する感染症危険情報もレベル3に引き上げられる可能性も排除できません(ASEAN各国でレベル2が発出されているのはカンボジア,ラオス,ミャンマーのみで,その他の国はレベル3)。

 全日空の直行便も,4月11日を除き,4月24日までの運休が決まっており,4月25日以降に運航が再開されない可能性があります。
 全日空以外で日本に帰国する場合には,レベル3の地域をトランジットする必要があることから,日本到着時にPCR検査の対象となります(現在,感染症危険情報レベル2が発出されているカンボジアから直行便で帰国した場合には,14日間の待機と国内線を含めた公共交通機関の使用を控えるように要請されますが,PCR検査の対象とはなっていません)。

 4月11日の全日空便には本日朝の時点でまだ空きがあるようですが,状況は刻々と変化いたしますので,帰国を検討されている方におかれては,直ちのチケットの手配をお勧めします。